上野動物園

都心に存在する日本初の動物園

上野動物園は1882年にオープンした日本初の動物園です。
広い園内は東園と西園に分かれており、約400種3000点の動物が飼育されています。
日本で初めて飼育された動物や、希少な動物など、様々な種類の動物が展示されているので時間をかけてのんびり回ると良いでしょう。

また、東園と西園の間には上野懸垂線というモノレールが走っています。
上野モノレール、上野動物園モノレールとも呼ばれるこの路線は、上野動物園東園駅と上野動物園西園駅の二駅を結んでいます。

全長0.3kmと距離は短いですが、日本で最初に開業したモノレールです。
一見すると動物園内のアトラクションかと思えるこのモノレールは、鉄道事業法に基づき交通機関として東京都交通局が営業運転を行っています。
レールの下に車両が吊るされるようにして走る懸垂式モノレールは都内ではここだけです。

自然豊かな中でゆったりと過ごす動物を楽しめる東園

上野動物園といえば、パンダといった印象を持つ人も多いでしょう。
1972年に日本で初めてジャイアントパンダが中国から来園した際には大変な賑わいを見せ、パンダブームが起こりましたが今でも上野動物園の人気者です。
現在はオスのリーリーとメスのシンシンの2頭が飼育されています(2016年4月現在)。

パンダは食事の時以外はあまり動かず、寝ていることが多いので動くパンダを見たい人は開園直後を狙って行きましょう。
上野動物園の開園時間、9:30頃はちょうどパンダの食事タイムと重なるので、一心に食事をするパンダの姿を見られるチャンスです。

ゴリラの住む森

それぞれの生息地の自然に合わせた環境を備えたゴリラ・トラの住む森では彼らの習性や生活している姿を見ることができます。
森林の開発や乱獲によって頭数が少なくなった、希少動物のスマトラトラが飼育され、吠える姿や声は迫力満点です。

上野動物園には東山動物園で「イケメンゴリラ」として人気者になった、ニシローランドゴリラのシャバーニの兄「ハオコ」もいます。
群れで暮らすゴリラの家族の様子が楽しめます。

動物とふれあえ、不忍池で野鳥観察もできる西園

西園には小型の動物を50種類以上展示している小獣館があります。
1階では小型の哺乳類、地階では昼夜を逆転させて昼間は寝ている夜行動物の行動を観察することができます。
全身にほとんど体毛がなくインパクトのある名前のハダカデバネズミや、丸い顔が可愛らしいマヌルネコなどが飼育されています。

子ども動物園では、家畜が放し飼いにされており、ヤギや羊、ニワトリなどがいます。
また、広大な天然の池「不忍池」ではツルやペリカン、オオワシなどが展示されています。
冬になるとカモやカモメなどの渡り鳥も飛来しバードウォッチングにも適しています。

12月 23rd, 2016 by